今年、藤の帯の締め納め

夜半になってかなりきつく雨が降り始めました。

今日は濃茶の特別稽古。

帰宅までは何とか雨が降ってこないことを願いつつ
たれもので出かけてきました。

水色、源氏香の飛び柄小紋に先日締めた藤の帯

e0382397_00252247.jpg

先日この帯を締めたときにはまだ藤もかかりでしたので
前帯の柄も藤を出して着て出かけましたけれど


今日はこの日の関東巻きとは違って
関西巻きで前の帯柄を菖蒲にして着て行きました。


e0382397_00251779.jpg
帯締めに重なってしまってわかりづらいですけれど
お太鼓の柄と同じ、菖蒲の花が描かれています。

着物も帯も、四角四面、がちがちのルールに縛られることはないと思いますが
一応、出かける先が茶道の場なので気を使って(笑)、季節は先取り、
花の盛りには競わない、を守るように心がけています。
(あくまで個人的なこだわりです)


本日、お席の主菓子は『からころも』

茶席で『からころも』という銘の主菓子が出されるとき、
カキツバタの花の様子を写したものが出てきます。


それは在原業平の歌を意味しています。

からころも
きつつなれにし
つましあれば
はるばるきぬる
たびをしぞ思う

この歌の頭のそれぞれの音を繋ぐと「かきつはた」 カキツバタ 


その昔、妻を残して都を離れ
お役目のために遠く旅をした在原業平の心情を思いつつ頂くお菓子

茶道のお稽古をしている、というと

「お茶の何が楽しいのですか?」

とよく尋ねられます。

何がどう、と言う事は説明できませんが、
今日のようなお菓子を頂くとお茶ってやはり面白い、と思うのです。



にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ
にほんブログ村
[PR]
Commented by sutekinakurashi7 at 2018-04-15 05:53
雨子さん、こんにちは。母は和裁士でもありましたし、自分でも着物をよく着る人ですが、私は何も知らない人間です(^^; でも、こうして拝見するのは好き。今日のお着物もとっても素敵ですね☆ 「花の盛りには競わない」のお言葉が印象的でした。HIGA
Commented by kimonotonekoto at 2018-04-15 15:31
> sutekinakurashi7さん

HIGAさん、こんにちは。
お母様は和裁士でいらしたんですね、和裁士の方の着物姿って着物の構造を十分にわかっている上での着用なのでこなれた感じが格別だと思います。

着物は季節を楽しむことができるので着ていて楽しいです^_^
コメントありがとうございます😊
Commented by fiona at 2018-04-16 08:07 x
私も愛媛県でお茶(表千家)をしています。
愛媛は日本一小さな同門会です(笑)
私もよくお茶って何が楽しい?と聞かれます…が、好きなんです。
お点前するのも、お茶を頂くのも、先生やお社中の皆さんとお稽古したりお茶会とか、着物も大好き。
人生の中で唯一続けようと思うことが出来るお茶に出会えて幸せだと思っています。
去年は天然忌と利休忌でお家元に伺いました。
どこかでお目にかかっているかもです(笑)
Commented by kimonotonekoto at 2018-04-16 17:26
> fionaさん

こんにちは。
コメントありがとうございます😊

fionaさんは不審庵さんなんですね、
今年は2月に猶有斎宗匠がお家元を継承されるという記念の年ですね^_^

お茶の楽しさは尋ねられても、こうです、と言えるものではないですけれど、何もかもが楽しい、興味深い、もっと色々勉強したい、と果てしないです。

これから、もしかしたら今すれ違ったのがfionaさんかも、という楽しみも出来ました(^_^)
by kimonotonekoto | 2018-04-14 23:24 | 着物まわり | Comments(4)

50代最後になっても物欲が止まりません


by 雨子
プロフィールを見る
画像一覧